もりおか俊行のブログ

没頭、熱中、表現の場づくり! イギリスで制度化されている社会的処方の考え方を取り入れ、制度ではなく文化にしていく市民活動。 人と人、人と活動を繋ぎ、人々を元気する活動で、ともに釧路市を変えていきましょう。https://twitter.com/903evo

選挙チェンジチャレンジの会

先週23日の話題がまだまだ書ききれずに残っておりますが、まずは先日30日のお話からしたいと思います。

 

選挙チェンジチャレンジの会と言うのは、新しい選挙のやり方についての相談会として毎月開催されていて、私は今回、3回目の参加をさせて頂きました。

 

前回紹介した「NEXT議員の会」は、方向性は少し違いますが、同じように新しい選挙のやり方で、選挙への挑戦を支援しようとする試みで、この「選挙チェンジチャレンジの会」で学んだこともかなり参考にさせて頂いています。

今回の参加も、かなり得るものが多い回となりました。

 

主催者の川久保さんは、メディアにも多数出演しており、特にNHKのwebサイトには、かなり目立つ位置に川久保さんの記事が紹介されていました。

www.nhk.or.jp

私は、この記事を見てご本人にメールし、案内していただいたのですが、おそらくこのような新しい選挙のやり方の話としては、今、最も有名な人なのではないかと思っています。

そして、このような会としても、今、最も有名で大きな会なのではないかと思っています。

と言うよりは、このような会の存在自体が、他に例がないのではないかと思っています。

 

特に前回は、参議院選挙期間にかなり目立つ位置に記事が紹介され続けていたので、メンバーの大幅増を期待していたのですが、結果は前々回と同じ13名、今回に至っては新規参加者がなく10名と言うことで、私としては、このような新しい取り組みをもっと広げたい、なんとかして、もっと大きくして日本を変えていきたいと言う思いでいます。

 

 

新しい選挙のやり方について、川久保さんの場合は、3ヶ月前に「つくばチェンジチャレンジ」と言うソーシャルアクションを立ち上げて選挙期間前の活動を開始し、その後も同じ活動名で活動されているようです。

この「つくばチェンジチャレンジ」のホームページやチラシのデザイン性が私にとっては衝撃的でした。

298cc.net

チラシ配り等の外注できる作業は、徹底的に外注されていたそうですが、それでも選挙事務所を構えず、選挙カーも使わない選挙は、通常の選挙に比べてかなり低予算です。

とても効率的な印象を受けました。また、弁護士さんだけあって、かなり法令にも気を使われている印象です。

 

私の活動で、この「つくばチェンジチャレンジ」に相当するのが「釧路デザイン計画」です。真似できない部分も多いですが、かなり影響を受けているつもりです。

digitalcontentvote.wixsite.com

最大の違いは、私の場合は市民活動という背景があるので、出来るだけ自分の足で回りたい、ボランティアを受け入れて、仲間と一緒に出来るような活動にしたいと言う理念が先行していることだと思います。

川久保さんの活動に比べるとリスクのある活動になっているとは思いますが、何度も選挙管理委員会に確認を取ったり、道の選挙管理委員会にまで確認を取るような対応も川久保さんの影響によるところもあり、私なりにかなり慎重に活動しているつもりではあります。

 

新しい選挙のやり方を広げるために、まずは「選挙チェンジチャレンジの会」の活動が広がって欲しいと言う気持ちもありますし、私も私のやり方で、後から選挙に挑戦する方が、安心して挑戦できる道を作りたいと言う気持ちでやっています。

 

綺麗にデザインされた活動や「選挙チェンジチャレンジの会」の存在は、私にとってのあったらいいなを先に形にしてくれたような存在であり、私がネットで見た限りでは議員としての活動も評価が高く、SNSの書き込みを見ても、時間を有効に活用し、着実に成果を積み重ねられているように見えます。

ご本人は会の中で「先生ではなく、川久保さんと呼んで下さい」とおっしゃっていましたが、私の中では先生と言うよりは親分的存在です。まさに目指すべき議員像に感じています。