明るく元気な釧路市を実現するための活動について、まだ準備段階ですが、ざっくりとご説明したいと思います。
新しい活動は、仮タイトルを「946社会的処方」とし、以前に紹介した社会的処方を釧路市内で広める活動を中心に行っていきたいと考えています。
強調して伝えたい部分は、イギリスではリンクワーカーと言う資格が存在し、孤独担当大臣が設置され、社会的処方が制度化されているのに対して、日本では制度ではなく、社会的処方の考え方を文化として定着させて行こうと考えているところです。
釧路市出身の医師、西智弘先生の提唱する、社会的処方を文化にしようと言う考え方に強く共感し、早速、西先生の書籍を買い増しして各方面に紹介しながら、活動を広げていく準備をしています。
また、「946社会的処方」の仮タイトルを、もっと堅くない、多くの人に受け入れてもらいやすいタイトルへ変更することも考えています。
選挙での落選の経験を活かし、様々な方に繰り返し声をかけながら、社会的処方を文化として定着させるために徹底的な活動を行っていきたいと考えています。
上記は、釧路市内の不登校数の増加を示す票です。年々児童数が減少しているにも関わらず、不登校数は右肩上がりとなっており、全国的にも同様の傾向となっております。
釧路市内のデータは見ておりませんが、全国的には子供の自殺数も増加傾向となっております。もちろん、年々児童数が減少しているにも関わらず増加しております。
私の活動は、17年前に子供達の生き辛さが進む理由に気が付いたことがきっかけとなっています。これからの子供達のために、少しでも良い社会を残したいという思いが活動の原動力になっています。
タイトルに入れた「没頭、熱中、表現の場づくり」は、西先生の書籍からの引用です。
まずは自分にも出来ること、生きがいを見つけて「没頭、熱中、表現の場づくり」をすることが大切と考えています。
社会的孤立、孤独の問題、少子高齢化、子供達の生き辛さの問題。先進国には多くの共通の問題があります。イギリスで始まった社会的処方。もしも釧路市での活動が成功して、他の自治体に波及すれば、釧路市から世界を大きく変えることになるかもしれません。
社会的処方を文化として広める活動と、子供達の生き辛さの問題がどのように繋がるのか、ピンとくるポイントがひとりひとり違うので、この場での説明は難しいと感じています。
まずは皆さんが没頭、熱中できるような社会活動を作っていくこと、私自身もこの活動に没頭、熱中していきたいと考えています。
このブログを見た方からの問い合わせがあると、とても嬉しいです。
是非、一緒に社会を変えていきましょう。
よろしくお願いいたします。
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