しばらくブログの更新が滞っておりました。まずは現在の状況について簡単にお伝えいたします。
選挙で当選した場合は、4月末での退職。落選した場合は、継続勤務を希望していましたが、退職することになりました。条件を下げての継続勤務なども提案させていただきましたが、最終的に5月20日付で退職することにしました。
妻の動揺は大きく、これまでの活動や、これからのことについて、ゆっくり話す機会になりました。私自身は、これまでも政治活動を行ってきたので、ある程度の覚悟はしていましたが、現在の職場の現状や、物流業界の2024年問題を控える中での退職の結論は、少し意外な結果でした。
私自身は継続勤務を希望しているのですが、自主退職の扱いになります。
自主退職扱いになりますと、失業給付を受け取るまでに、以前であれば3ヶ月もの待機期間が必要でしたが、現在は2ヶ月に短縮されていることに加え、希望すればハローワークが調査に入り、その結果、会社都合に変わる場合もあるそうです。
おそらく私と同じように、退職を希望していないのに会社から自主退職扱いにされるケースが多いために、このような変化があったと思いますが、抜本的な解決とは言えないため、問題のある制度に感じています。
私自身も過去に同じような経験をしていますが、金銭面以上に虚偽申告に付き合わされているようで、気持ちの良いものではありません。しかし今回は自主退職扱いになることを受け入れて、早めに次の仕事を探したいと考えています。
私には労働組合を通して会社を訴え、和解金を受け取った過去もあります。
当然、私自身は何も悪いことはしていないのですが、このような情報は、ある程度の規模の民間企業であれば、当然、調査会社などを通して入手可能なはずなので、再就職に不利になるはずです。
また、私は自衛隊歴もありますが、自衛隊入隊時には公然と身辺調査も行われています。退職後の市民活動の場で、何度も公安警察のお世話になっています。
街頭活動などの関係で、事前に許可を取りに行ったり、指示があれば従うなど、表面的には良好な関係を保っていましたが、裏では私の名前がどのように扱われているかは分かりませんので、その場合は、私だけではなく子供達の将来にも影響が出る可能性があります。
最近では民間企業の採用に、SNSの情報を調査する会社の情報が公然と利用されています。インターネット上で本名を出さずに匿名で書き込みを行っていても特定可能とされる、裏アカ特定サービスが人気のようです。
調査会社の情報は、企業側には幅広く採用されていますが、基本的に本人側に開示されることはないので、真偽の確認のしようがなく、非常に問題のある制度になっていると思います。
5月分給与(3月21日〜4月20日分)は、177,524円でした。
これまで平均して20万円程度の手取りがありましたが、来月分は残業代がほぼ付かない見込みなので、これより更に低い金額が予想されます。
私には、信頼を得るためにも出来るだけ全てをさらけ出しながら活動を進めていきたいと言う希望があるのですが、給与公開については今後の再就職への影響を考えて今回を最後にする予定です。
私は17年程前に自主退職扱いで退職させられるという辛く理不尽な経験をしました。
その後、様々な活動に関わってきて、過去の活動が、再就職の際にどれだけ影響があるのかはわかりませんが、私自身は大きな影響があったと感じています。
妻には結婚前から、過去の活動についてある程度の説明はしてきましたが、このような生き方しか出来ないことを、子供達に対しても申し訳なく思いながら活動を行ってきました。
これからどのような職に就き、どの程度の活動時間を確保できるか分かりませんので、次の出馬は不透明ですが、少なくとも釧路市のための活動は、可能な範囲で継続していく予定です。
今回は重い話になってしまいましたが、すでに新しい活動の準備も進めていますので、また前向きに活動をして、情報発信もして行きたいと考えています。
明るく元気な釧路市を実現するために、精一杯がんばります。