もりおか俊行のブログ

没頭、熱中、表現の場づくり! イギリスで制度化されている社会的処方の考え方を取り入れ、制度ではなく文化にしていく市民活動。 人と人、人と活動を繋ぎ、人々を元気する活動で、ともに釧路市を変えていきましょう。https://twitter.com/903evo

WEB広告 issuesさんの政治家と市民を繋ぐサービスの紹介


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紹介が遅くなりました。先月から利用をしているissuesさんを紹介します。

https://the-issues.jp/politician/profile/Y3DzA1gSq5SnOzX6SYidvsqmgrf1

今年に入ってから、政治活動用の様々なサービスの案内が届くようになり、イシューズさんのサービスも最初は話だけでも聞いておこう程度の半信半疑の状態でした。

 

私がイシューズさんのサービスを利用するに至った理由は、サービスのコンセプトが良かったからです。

身近な話題をきっかけに政治家と市民を繋いでいくサービス。

商品説明は、少ない金額で多くの反響を得ることが出来ることなど、お金を払うことのメリットを強調する内容ではありましたが、商品内容全体から政治家の情報発信をサポートし、地方行政を身近なものにして行こうというコンセプトを感じることができ、このサービスを応援したいという気持ちになりました。

 

最も安い月8,000円程度のプランで契約しましたが、初月で10件以上の反応を頂きました。

以前に紹介したバナー広告は10万円の予算をかけても、そこから反応が帰ってくることはありません。

もっとも「森岡くん出てきたよ!」と直接声をかけられることはあるので、知名度の向上にはかなり役立っているとは思います。

 

私がイシューズさんの広告を通して訴えたのは、以下の3点です。

 

釧路湿原の自然と生態系を守ってほしい
絶滅危惧種の生息域にまで建設がすすむ太陽光パネルに対して、鶴居、標茶釧路町に続き、ようやく釧路市も規制に動き始めました。 本来であれば釧路市が旗振り役になるべき問題。私は釧路市から、釧路湿原の自然と生態系を守る提案をしていきたいと考えております。


○自ら学ぶ教育を進めていくために、デジタル化を推進してほしい
デジタル化により、子供達は自ら調べて学ぶことが出来るようになりました。先生が教える授業から、生徒が自ら学び、先生がサポートする授業に変わります。 国内の一部で実現し始めている自ら学ぶ教育を、へき地教育の課題を持つ釧路市でも実現していきたいと考えております。


釧路市の子育て予算を増やしてほしい
全国的に子供医療費無償化が進む中、釧路市は常に他市町村の後追いになっています。 釧路市民の子育て政策への意識は高く、限られた予算で様々な活動が行われています。 予算倍増で釧路市の子育て政策を前進させたいと考えております。

 

釧路湿原の問題について、イシューズさんと契約した当初は、釧路町が規制に動き釧路市だけが取り残されてしまったタイミングだったので、当然、釧路市も規制に動くべきと強く主張する活動に動いた時期でした。その後、すぐに議会が動き、釧路市も規制に動くという嬉しい誤算があったので、慌てて文章を修正することになりました。その結果出来たのが、上記の釧路湿原を守るための訴えになります。

この問題は、まだまだ安心できる段階ではなく、なにより市民の関心も高いので、今後もしっかりと対応していきたいと思っています。

 

残り2つは、イシューズさんのWEB広告は若年層に強いという説明だったので、子育て教育分野から、限られた文字数の中で訴えやすい内容を選びました。私自身が、子育て世代として力を入れたい分野でもあります。

そして、実はもうひとつ思い入れが強いにも関わらずボツになってしまった訴えがあります。

 

○インターネット版選挙公報の設置を求めます。

釧路市長選挙、及び釧路市議会議員選挙では、選挙公報の配布は行われていません。これは、過去の予算削減の影響によるものです。 選挙公報は、現職と新人、すべての候補者が平等にアピールできる貴重なスペースです。選挙公報のインターネット版を用意することで、政策や人柄を比較して、しっかりと選択することが出来ます。選挙が楽しくなります。

 

イシューズさんのWEB広告は、主にfacebookinstagramを通して行われるのですが「選挙」の文字が入っており、審査に通すことが難しいという判断でした。

 

イシューズさんが取り組まれている地方行政の見える化は、簡単なようで簡単ではない問題です。

私も長年、市民の立場から政治を見てきて、新人候補が立候補するたびに行政の見える化を訴える姿を見てきました。

いざ当選しても、各方面に気を使わなければならない、情報発信しても反応が薄い。モチベーションが維持できない。手間がかかる。様々な困難が待ち受けます。

 

先月、イシューズさんの新しいサービスを検討するミーティングのようなものに参加させて頂いたのですが、そこではブログ記事やメールでのやり取りから、自動的にチラシの原案を作成するサービスや、話題のchatGPTを利用したサービスが検討されていました。また、メンバーに私と同じ静岡大学OBが多いことも紹介され親近感も感じました。

 

釧路市政の課題をしっかりと把握し、情報発信にも工夫を重ね、皆さんとともに釧路市を良くしていけるように、私自身もしっかりと活動していきたいと思っています。

 

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https://go2senkyo.com/seijika/184943