もりおか俊行のブログ

没頭、熱中、表現の場づくり! イギリスで制度化されている社会的処方の考え方を取り入れ、制度ではなく文化にしていく市民活動。 人と人、人と活動を繋ぎ、人々を元気する活動で、ともに釧路市を変えていきましょう。https://twitter.com/903evo

白糠町との比較で、釧路市政を考える

昨日、夫婦でチラシのポスティングをしていたところ、妻が足を怪我してしまい、絆創膏を買いにイオンに行くことになりました。

イオンには白糠町のPR冊子が無料配布されていました。しかもかなりボリュームのある内容になっています。

白糠町は、ふるさと納税や子育て政策で高い評価を受ける自治体です。地域を回っていても、釧路市は、なぜ白糠町のように出来ないのかと言う声をよく聞きます。

今回は、白糠町との比較で釧路市政についてお話します。

PR冊子を開いてみると、お店や人物が具体的に紹介されており、わかりやすい印象を受けました。

白糠町政の評価が高い背景には、自治体の規模が小さく、PR出来る資源が限られていることもあると思います。

ふるさと納税の成功も、しっかり良い商品を作り、しっかりPRし、しっかりと届けるという基本的なことを行った結果ではないかと考えています。

ふるさと納税については、最新の2021年の自治体別ランキングは、1位紋別市、2位宮崎県都城市、3位根室市、4位白糠町となっており、道東地区の強さが際立つ結果となっています。

道外出身者の私から見て、人気のある海産物や観光資源のある釧路市は、決してどこにでもある地方都市ではなく、突出した武器を持つ非常に特色のある存在であり、もっとアピールの仕方があるように感じています。

 

私の活動のキャッチコピー「信頼と安心の釧路ブランドを作る」は、しっかり良い商品を作り、しっかりPRし、しっかりと届けるというような基本的なことを、しっかりと行おうという主張であり、釧路市で行えば、全国から注目を集めるような成果に繋げることは難しくないと考えています。

釧路市は、白糠町根室市と比べても様々な資源がありますが、まずは基本的なことをしっかりと行い、うまくPRすることで、大きな成果に繋げたいと考えています。